倉庫 感知器費用
感知器について
倉庫建設する際に一緒に付ける事になる感知器と言っても様々な種類があります。
一般的には火災が起きた事で発生する熱や煙、火を自動的に感知してくれるものでしょう。
種類分けとしては熱を感知する感知器の事を熱感知器と呼び、煙を感知する物の事を煙感知器、そして火を感知する物は炎感知器と言います。
何らかの理由によって火災が発生すると、熱と煙と火といった要素は必ず発生するのでそれを感知するという訳です。
熱や煙や火など、どれを検知させたいかで選ぶ感知器の種類はもちろん設置する場所や方法が異なるので覚えておきましょう。
火災が起きた時、最初は煙が発生するのが一般的で時間が経過するのと共に周りにある可燃物に引火し、熱が発生します。
最終的には大きく火が燃え上がり広がっていく恐ろしいものです。
もしも初期段階である煙が発生した時に検知する事が出来たら、大きく火が燃え移るよりも前に対処する事が出来るケースも多いです。
そのため、煙感知器を建物に設置する事によって早く消火する事が可能となります。
熱感知器は火災が起きた時に煙から火に移った時の熱を検知する物なので、熱感知器が知らせてくれた時には、火災が起きている場所は出火し始めていると考えられます。
数や種類によって料金は異なります。
感知器を倉庫などの建物に設置する事は法律でも義務付けられている事を理解しておきましょう。
現在の国内の消防法で店舗の場合は面積が300ヘーベ以上、工場や倉庫の場合は500ヘーベ以上の場合は火災感知器を設置しないといけません。
火災は起きないに越した事がありませんが、もし起きてしまったら感知器がないと対処が遅れてしまい被害も広まってしまう恐れがあります。
建物の中にいる人間に火災が起きた事をしっかりと知らせてくれる重要な役目があるものなのです。
昔の感知器は主にベル音で知らせてくれるものでしたが、最近では大きなベル音でのパニックを防止させる意味でも館内放送で知らせてくれる物が増えてきています。
感知器の費用に関してですが、種類によって異なるので一概に言えないのが現状です。
そのため、興味のある方は自分が実際に取り付けたいと考えている感知器の種類を調べ、どの程度の費用が必要なのかか調べておきましょう。